瀬戸内国際芸術祭2025では、香川県側の沿岸部に新たな会場が設けられ、さぬき市の「志度・津田エリア」が加わることになりました。
さぬき市では、「瀬戸内国際芸術祭の目的(文化芸術の振興、瀬戸内の活性化、交流人口の増加、世界への情報発信)を達成させるとともに、分散化された会場のなかで、本市を訪れる来場者に向け、『来て良かった』 と思っていただける地域とのふれあいやおもてなしなどを含めた受入環境を整備し、市全体で瀬戸内国際芸術祭を盛り上げ、芸術祭を通じて伝えたいさぬき市の魅力をPRすることにより、本市への人の流れを創出すること」を目指しています。
瀬戸芸2025を“オールさぬき市”で盛り上げようと、2024年8月、市内24の各種団体等から成る「瀬戸内国際芸術祭さぬき市実行委員会」が設立されました。
※おへんろつかさの会はさぬき市PRサポーターとして同実行委員会「おもてなし部会」に参加しています。
日時 2024年10月24日
場所 東京ミッドタウン八重洲カンファレンス
主催 瀬戸内国際芸術祭実行委員会
概要 別紙のとおり
志度エリアは、四国遍路第86番札所・志度寺の門前町で、 この寺は推古33年(625)開創、藤原不比等の次男が母の追善のため伽藍を修造したとも伝わる。志度湾に面していることから、海陸交通の要地で、牡蠣や桐下駄などの特産品が生まれた。江戸時代の奇才・平賀源内の生誕地としても知られる。
津田エリアには、白砂青松(はくさせいしよう)の景勝地「津田の松原」があり、樹齢600年を超える老松をはじめ、根上がりの松などが約1kmにわたって続く。棟方志功や平山郁夫もこの地を訪れ、その美しさを称えた。毎年7月頃には、特産品のしらすを天日干しする風景が見られる。